089日目:(お遍路03日目)13~19番

~お遍路03日目~
札所と宿:
13番札所 大日寺(だいにちじ)
14番札所 常楽寺(じょうらくじ)
15番札所 国分寺(こくぶんじ)
16番札所 観音寺(かんのんじ)
17番札所 井戸寺(いどじ)
18番札所 恩山寺(おんざんじ)
19番札所 立江寺(たつえじ)
宿泊地:19番札所立江寺の宿坊
台風情報をみて、今後の計画を思案。4日後には四国に直撃しそう。徳島県は23番札所までなので、そこらで切り上げるかな。
13番札所近くの道路はあまり広くないにもかかわらず、結構、車の交通量が多い印象です。前日の焼山寺への道のりを考えたら、どんな道も大したことなく感じてしまいます。
(ツイッターより)
13番札所!
14番札所に向かう途中の民家にウルトラマン?のようなオブジェがあったんだけど。謎です。
14番札所!
14番札所にて。「なんだ。この歩きにくい場所は。」と、思ったら、流水岩の庭園と言われる見どころポイントでした。ここの弥勒菩薩は、四国霊場の中で唯一、未来(56億7千万年後)に、この世に現れる未来仏だそうです。
14番札所から15番札所は1㎞程なので、ボーナスステージのような近さです。15番札所(国分寺)に到着してみると色々と工事、改修中で仮本堂での参拝となりました。あと2年くらい(2019年頃まで)は、改修しているようです。たまたま、元日本サッカー代表の前園さんのテレビ撮影に出演させてもらったので記念撮影。後日NHKに出演してました(笑)
(ツイッターより)
15番札所!
15番札所から16番札所は、2㎞程の短い距離で、平坦な道のため、あっという間に到着します。15番札所で出会ったテレビの撮影クルーの人達より先に到着し、邪魔にならないようお参りをしてきました。因縁のある炎に包まれた女性の絵や、夜泣き地蔵などがあります。ちなみに、お地蔵さんによだれかけがかけられてるものをよく目にします。これは、願いが叶った人が奉納したものだそうです。
(ツイッターより)
16番札所!
(ツイッターより)
17番札所!
17番札所(井戸寺)には、弘法大師が一夜にして掘ったという伝説のある「面影の井戸」があります。訪れたときはその情報を知らず、井戸寺と名前がついているにもかかわらず、井戸を見ずに完全にスルー。事前のリサーチは大切です。ちなみに、井戸をのぞき込んで自分の姿が映ると長生きできるそうで、映らなければ3年以内に不幸が訪れるとか。見ないという選択肢もありなのかもしれない。
18番札所(恩山寺)へは、ひたすら55号線を南下します。走りやすい道で、コンビニ等もあるので、気軽に走れました。
道中、義経ドリームロードがあり、義経の大きな銅像もありました。18番札所(恩山寺)は昔は女人禁制だったそうですが、弘法大師が修行をしていた時、訪ねてきたお母さんに会えないということで、一週間滝修行をして、女人禁制を解いたそうです。
(ツイッターより)
18番札所!
(ツイッターより)
19番札所!
18番札所から、55号線を通って19番札所へ向かいました。この先の20番札所は、難所らしく、宿坊のあるここ19番札所で一泊することに。近くにコンビニ等は無いので、自転車で数分のところ(55号線沿い)のスーパーディオで買い出し。宿坊の食事がちょっと物足りなかったので、買っておいて正解でした。
19番札所立江寺は、阿波の関所と呼ばれており、邪悪な者はこの先通れないと言われています。夫殺しのお京が立江寺で鐘の緒に巻き付き、頭皮ごと黒髪がむしり取られたという伝説が残っている黒髪堂があります。
19番札所、立江寺の宿坊で一泊。自分以外にもう一人、宿泊されていたのですが、二人で並んで食べる夜ご飯はなんだかシュールでした。なんでこういう席配置にしたのだろう。色々お話しできたのでよかったですが。
(ツイッターより)
今日の妻からの一言。