ハンガーノックで動けない

ハンガーノック
ハンガーノックという言葉。

ロードレースや激しい運動をしている方はご存知かと思いますが、これは極度の低血糖状態で体が動かなくなってしまう状態のことを言います。車でいう、ガス欠と同じような状態で、ガソリン、つまりエネルギーが切れてしまうことです。チャリで旅をしていると、

俺の体、どうしちゃったんだ?

と、体が動かなくなり、ペダルが全くこげなくなる現象で戸惑うことが何度かありました。お腹が極度にすいていて、エネルギーが切れているというのは自分でわかっていましたが、「ハンガーノック」という、しっかりとした名前がついているというのは、つい最近になって知りました。耐久競技の分野では広く定着している言葉だそうですが。。ウィキペディアというインターネット上の辞書で調べてみると、

日常生活で体験することはまれで、肉体がエネルギーを失った状態を意味し、自らの意志とは関係なく、体は動きを停止する。意識がはっきりしている場合でも、思考は通常より鈍る。

と書かれていました。

そうそう!そうなの!って、妙に納得。
平坦な道でも、一回のペダルをこぐのがとても辛くて、前に進めなくなるんです。

過去の旅を振り返ってすぐに思い出されるのが、屋久島を一周しているとき。
コンビニも何もない山道で、喉の渇きとお腹が空きすぎて全く動けなくなり、たまに通りかかる車に助けを求め、水分をもらいました。ただ、飲み物はもらえても、

何か食べ物を。。。

と言うのはなんだか恥ずかしかったので、言えず。。
くだらないプライドのせいで立ち往生です。
そのとき、てっきり先を進んでいたと思っていた、その年の旅の同行者つよしくんが後ろからやってきて、薄皮うぐいすを恵んでくれました。
薄皮うぐいす
こんなにも体に染みる薄皮うぐいすパンは人生で初めて。
漫画の主人公がぺろりと肉やご馳走を食べるのはこんな感じなんだろうな。と、気持ちがわかってしまうくらい、一瞬で飲み込んでしまえました。
それくらい、エネルギーに飢えていたんです。
なかなか日常では体感できませんが、チャリで日本一周をしているときにはちょいちょいハンガーノックを味わいます。
つまり何が言いたいのかというと、極度のエネルギー枯渇状態に陥る前に、ちょいちょい補給しましょう!ってことと、↓これ
ヨメからの一言
早食いの自分に向けた嫁からの今日の苦言。