「あ、俺も見たいわ」から始まった


社会人になって急に元気や勢いを失う人が沢山います。
自殺者が恐ろしく多い日本。というニュースも最近みたばかりです。

そんなニュースを見ると、切なくなります。

自分も、ものすごい無力感や絶望感、諦めたり、逃げ出したくなる瞬間があります。

だけど、そこで、自分に課しているルールのおかげで、「生きることを放棄する」という選択肢が自分の中で起こらないようになっています。

そのルールというか、目標というか、夢と言うのか。
自分を納得させるための大義名分が、

「2112年9月3日の創業105周年を目指す。」

という、会社の社名の由来にもなっているものです。

設立当初は、面白さや真新しさが前面にでて、正直、自分の中に落とし込めないまま一人歩きしていた頃もありました。注目されるためのキャッチコピー的な捉え方をしていた時期もありましたが、次第に、自分の中で落としこめて、本気へと変わってきました。
今では完全に落とし込めています。
覚悟が腹に座った。という感じかな。

この大義名分を思いつくにあたって、実は、「友人の一言」が強烈に影響しています。

みんなが就職活動を始めた、大学3年生くらいの頃からだったと思いますが、よく周りの友人や先輩に、

「目標は何?」
「夢はなんですか?」

と、聞きまくっていた時期がありました。
急にみんなが就職活動で会社を探したり、仕事のことについて熱く語りだすので、興冷めする感覚と同時に、焦りを感じていたんです。
みんな急に何を目指して動いているんだろう?と、凄く疑問に思ってもいましたし。
自分には、目指す姿や目標なんて何もなかったからこそ、周りに答えを求めていたんだと思います。

そんなある日、何気なく「何の為に生きてるの?」という質問を、小学校からのパソコンオタクの友人に聞いたところ、

「だって、未来のテクノロジーをみたいじゃん」

と、即答で返ってきました。

衝撃でした。

アニメとパソコンとゲームとエロとコスプレのことしか頭にない奴だと思っていたのに、あまりに的を得ていたというか、

「あ、俺も未来のテクノロジー見たいわ」

と一瞬で共感、納得させられてしまい、小難しく頭でっかちに考えていた、目標だとかが ”シンプルでいいんじゃん!”と、切り替わりました。

夢とか目標って、周りを感動させれるようなものだったり、共感されたり、褒められるようなものじゃなきゃいけないのかな。って、頭でっかちになっていた自分の固定概念が完全に外れた瞬間でした。同時に、自分のモチベーションの基になってるのが、「好奇心」ってことにも気づかされた瞬間でした。

この何気ない会話がずっと頭の片隅に残っていて、

2112年9月3日の創業105周年時に、
某未来のネコ型ロボットと盛大なお誕生日会を迎えたい。

という好奇心からくる思考に繋がったんだと感じています。

一つの軸が定まったので、そこから、どんな未来を?どんな人達と?どんな生き方で?どんな仕事を通して?という風に、付け加えていくだけになったので、夢とか目標を考えていた頃とは違って、とても動きやすく、そして、元気や勢いがついてきたと思います。

何の参考になるのかわかりませんが、参考までに。